OKIPPAをご愛用くださっている皆さま、いつもありがとうございます。



春らんまんです。近所ではさまざまな種類の桜が段階的に見頃を迎えました。桜前線の到来とともに日本全国からの満開の桜の様子が見られるこの季節、今年もまたしみじみと桜を眺められることのありがたさを感じる日々です。

皆さまも密を回避しながらのお花見など楽しまれたでしょうか?同じ場所の同じ木であっても、見る時間帯や見る人の心持ちによって色や大きさまで違って見えたり、時には動いているように見えたり、散った後の花筏まで美しい桜。その桜、ソメイヨシノの寿命は約60年と言われ、桜の名所では保全活動が行われているそうです。日本の四季に無くてはならない桜が絶えてしまうことのないよう、私たちにも何か小さなアクションができればと思います。
▶日本の桜が危ない:老齢化や病害虫、企業も続々と支援 | オルタナ https://www.alterna.co.jp/36203/

それでは、2021年2月のOKIPPA利用者の皆さまの再配達率と1ヵ月に排出削減したCO2量、そしてOKIPPAご利用TIPSをお届けいたします。

【最新】OKIPPA利用で削減したCO2排出量/再配達率は?

2021年2月(2021年2月1日~2月28日)

① OKIPPA利用者の皆さまの再配達率

7.8% [速報値] (2021年1月7.9% [確定値])減少しました!

②OKIPPA利用者の皆さまが排出CO2を削減した量


約10トン
これは、杉の木約1,094本が1年間に吸収するCO2量に相当します。(*1) 

OKIPPAに荷物を入れてもらうためのTIPS3つ

OKIPPAご利用者さまには毎月アンケートへのご回答にご協力いただいています。毎回丁寧にご回答いただき、ありがとうございます!Yperでは皆さまからいただくご意見を元にサービス開発、サービス拡充、サポート品質向上に取り組んでいます。

その中でもOKIPPAサービス当初から継続的に行っている重要な取り組みの一つとして、定期的に配送会社さまとミーティングを行い、各社の配送員の皆さまがよりスムーズにOKIPPAに荷物を入れてもらえるよう、問題点を把握したりご説明を行ったりしています。
私たちは、OKIPPAを利用するメリットを荷物を受け取られる側の皆さまと荷物を配達する側の配送員の皆さまの双方にきちんと享受していただけることが大切だと思っています。

実際に「OKIPPAに荷物を入れてもらえなくなった」「配送員さんによってはOKIPPAに入れてくれない方がいる」など、アンケートご回答やSNSで時々みかけるこれらのお困りごとを改善するため弊社でも働きかけておりますが、ご利用者の皆さまにもやっていただけるちょっとしたTIPSを改めてご紹介したいと思います。

配送員さんに荷物をOKIPPAに入れてもらえうためにできること① 商品注文時に、住所欄や備考欄などに「OKIPPA預入希望」と追記する
例:オキッパハイム201号(OKIPPA預入希望)
② OKIPPAバッグと一緒に同封の「配送員向けプラカード」を吊り下げる
インターホン部分に付属のインターホンシール(配送員さんへの伝達用)を貼る
③ 配送員さんに一度だけOKIPPAへ入れて欲しいとお伝えしてみる

荷物受け取りの際、ちょっと見落としがちなポイントに、受取人(荷受人)としての「意思表示」があります。

① 「OKIPPA預入希望」を追記して意思表示

意思表示として、ECサイト(通販サイト)等で商品を購入した際、お届け先の氏名・住所・会社名・メモ欄(または備考欄)等に、OKIPPA使用の可否を記入する必要があります。
備考欄に「不在時OKIPPA預入希望」(※在宅時でも置き配をご希望の方は「不在時」の部分を省略してもOKです)という一言を付け加えておくだけで、「不在時(または、チャイムの呼び出しに反応がなかったときは)直接渡さなくていい」という意志を示すことができます。
通販サイトによっては「備考欄」に記載した情報が配送員に共有されない仕様になっている場合もあり、「住所欄」の住所のあとにスペースを入れて「OKIPPA預入希望」と追記することをおすすめしています。

② 「配送員向けプラカード」やシールで意思表示

OKIPPAバッグに付属の「配達員向けラミネート」や「インターホンシール(配送員さんへの伝達用)」を見える位置に表示しておくことは、この意思表示の意味でも非常に重要なポイントですので、バッグの設置時にはラミネートも忘れずに準備しておきましょう!
OKIPPAに限らず、宅配ボックスの利用に関しては、各配送員に判断が委ねられています。受取人本人からのメッセージが配達員の方にきちんと伝われば、安心して対応してもらえるという仕組みになっています。

上記を実施しても預入不可の場合には、天候や商品の大きさ、商品属性(荷主が宅配ボックス利用不可としているもの)が関係している可能性がございます。 ※冷凍・冷蔵の生もの、書留や代金引換・着払い商品は、預け入れができませんのでご注意ください。
▶OKIPPAの設置場所についてご案内(イラスト付きFAQ

③ 配送員さんに口頭でお伝えしてみる

①と②を実施してみてもOKIPPAバッグが利用されない場合は、対面受け取りの際に、配送員へOKIPPA預け入れ希望であることをお伝えいただくことを検討してみてください。

インターホンで対応する場合は、「今ちょっと玄関口に出られないので宅配バッグに入れてください」と応答すれば問題ありませんし、インターホンに出てから直接受け取る場合は、「この宅配バッグ(OKIPPAのこと)が吊り下げられているときは、こちらに配達をお願いできますか?」と伝えれば、次回以降はバッグ内へ配達してくれます。
また、インターホンでの応答をせずにきちんと配達してもらえるかを試した方もおられます。いわゆる居留守の状況での検証です。
この場合は不在連絡票をポストに入れられてしまうことも想定しなくてはなりませんが、万が一、不在連絡票が入ってしまったとしても、「チャイムに気づきませんでした!すみません!」とすぐに追いかければ荷物は受け取れるかと思います(一度だけちょっと大変になってしまいますが….)
「配達員向けプラカード」や「インターホンシール(専用ロックセットの一部)」などもOKIPPAオンラインショップ※で個別に購入いただけます。
▶「OKIPPA付属品ショップ」※はこちら
※「公式ストア」「付属品ストア」より名称変更(2022/3付)

【裏技】表札を出していないご家庭で配送員さんに安心してOKIPPAに荷物を入れてもらう100均自作アイテム

「サスティナブル★セレクション」第3期(一ツ星)に合格


OKIPPAが、サステナブル・ビジネス・マガジン「オルタナ」編集部による基準をもとにした「サステナブル・エシカル」な製品/サービス/ブランドの審査に合格、「サステナブル★セレクション(一ツ星)」に合格し、認定いただきました。サステナビリティ/CSR経営/SDGs(持続可能な開発目標)などの理念のもと、サステナブル・エシカルな設計思想を反映したサービスとして、OKIPPAをお勧めいただいています。

OKIPPAの利用の促進で実現する再配達削減を通じて、環境負荷低減、衣料廃棄問題解決をさらに加速してまいります。
▶サステナブル★セレクションについてくわしくみる

皆さまがOKIPPAを利用される期間が長ければ長いほど、再配達を削減でき、同時に配送トラックからの排出CO2を削減することができます。

昨年末に「LCA(ライフサイクル・アセスメント)」 (*1)と呼ばれる評価を行ない(一般社団法人サステナブル経営推進機構(SuMPO)監修)、OKIPPAのCO2排出削減効果を算出しました。

その結果、皆さまがOKIPPAを20回ご利用いただいた時点で、OKIPPAの製品ライフサイクル(OKIPPA1個分の製造や流通、廃棄の過程)でのCO2排出が相殺(オフセット)され(*2)、カーボンニュートラル(*3) となることが判りました。

OKIPPA 21回目以降のご利用では、荷物をOKIPPAで受けとるだけで、皆さまご自身が社会のCO2排出量を削減できると証明されました。例えば、1週間に1度OKIPPAで荷物を受け取っていただく場合、OKIPPAご利用開始5か月目以降は純粋に社会のCO2排出削減へのアクションとなります。

昨年末政府から2050年の脱炭素社会実現に向けた「グリーン成長戦略」が発表され、最近ニュースなどで「カーボン・オフセット」という言葉を耳にされる皆さまもいらっしゃるかと思います。

企業がカーボン・オフセット(CO2排出量を相殺する)に取り組む際には、まず、自社製品やサービスのライフサイクルでのCO2排出量を可能な限り抑える努力をすること、その上でCO2排出量を相殺するという考えが最も重要とされています。

OKIPPAでは、皆さまにバッグをご利用いただくことで再配達を削減し、配送時のCO2排出を削減、さらに配送効率を上げる仕組みとなっています。また12月より再生ポリエステル素材「RENU」を利用したバッグを提供しており、今春からは RENU 100%でのバッグ製造を開始しています。

(*1) LCA (Life Cycle Assessment)ライフサイクル・アセスメント
製品のライフサイクルにおける、投入資源、環境負荷およびそれらによる地球や生態系への環境影響を定量的に評価する方法。https://sumpo.or.jp/consulting/lca/din2eh000000018f-att/LCA_SuMPO20190930.pdf
(*2) (CO2排出の)オフセット(カーボン・オフセット)
日常生活や経済活動において避けることができないCO2等の温室効果ガスの排出について、まずできるだけ排出量が減るよう削減努力を行い、どうしても排出される温室効果ガスについて、排出量に見合った温室効果ガスの削減活動に投資すること等により、排出される温室効果ガスを埋め合わせるという考え方。https://www.env.go.jp/earth/ondanka/mechanism/carbon_offset.html
(*3) カーボンニュートラル
ライフサイクル全体で見たときに、二酸化炭素(CO2)の排出量と吸収量とがプラスマイナスゼロの状態になることを指す。https://ideasforgood.jp/glossary/carbon-neutral/
環境省の定義(カーボン・オフセット フォーラムより)http://offset.env.go.jp/about_cof_cn.html
市民、企業、NPO/NGO、自治体、政府等の社会の構成員が、自らの責任と定めることが一般に合理的と認められる範囲の温室効果ガス排出量を認識し、主体的にこれを削減する努力を行うとともに、削減が困難な部分の排出量について、他の場所で実現した温室効果ガスの排出削減・吸収量等を購入すること又は他の場所で排出削減・吸収を実現するプロジェクトや活動を実施すること等により、その排出量の全部を埋め合わせた状態をいう。

中学校の公民の教材でOKIPPAをご紹介いただきました

今年4月に発行される中学校教材「新しい公民」。
「流通のしくみ」ページの「オンラインショッピングの拡大とその課題」コラムの中で、OKIPPAをご紹介いただいています。
近年オンラインショッピングの販売額が増加し、生活に欠か せないものになっていますが、その一方でドライバー不足や不在時の再配達のトラブルなど、社会的な問題も多くなっています。
こういったドライバーの負担を軽減、利用者の利便性を向上させている事例としてご紹介いただけることとなりました。
(掲載ページOKIPPA掲載箇所抜粋)▶ご紹介内容と教材の詳細はこちら

教材でのご紹介に一同感謝しております。
今後も引き続き、必要とされる社会課題や生活におけるお困りごとの解決の一助となれるよう取り組んでまいります。

「CO2排出削減ありがとう」OKIPPAバッグプレゼント

2021年2月に排出を削減したCO2量、10トン相当分の通常柄OKIPPAバッグを抽選5名様に、感謝の気持ちを込めてプレゼントします。
【当選発表】当選された皆さまには、来月末までのOKIPPA(1セット)の発送をもって当選のお知らせにかえさせていただきます。

2021年2月分のCO2排出削減ありがとうプレゼント
概要: 合計5名様に抽選でプレゼント
(通常柄OKIPPAバッグ 1個 付属品込み一式)
対象:全てのOKIPPAアプリユーザーの皆さま
受付:OKIPPAアプリ内のリンクより
(OKIPPAアプリは以下からダウンロード)


〆切:2021年4月15日(水)
※ 荷物追跡サービスを含むOKIPPA公式アプリは2022年1月31日にサービス終了いたしました。(2022/3)

プレゼントをお送りしました!

2月末に募集いたしました「1月のCO2排出削減ありがとうプレゼント」へのご応募、誠にありがとうございました。そろそろ当選者5名様のお手元にOKIPPAが1セットずつ到着する頃かと思います。2つ目のOKIPPAバッグとして使ったり、お友達にプレゼントしたりしていただけると嬉しいです。
​▶ OKIPPAバッグの「こだわり」を詳しくみる


▶ 2019年12月に仕様変更したOKIPPAバッグ新モデルの「特徴」を詳しくみる

荷物の配送状況の確認はこれ一つ
OKIPPAアプリのダウンロードはこちらから


(*1)CO2排出削減量は国土交通省
宅配の再配達の削減に向けた受取方法の多様化の促進等に関する検討会報告書」を基に算出
算出方程式: X個 x 0.58km/個 x 25% x 1t x 808/1000000
杉の木が1年間に吸収するCO2量は、林野庁HPを参考に算出

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■ OKIPPAについて
▶OKIPPAページ:https://www.okippa.life/
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▶Twitter: https://twitter.com/OKIPPALIFE
▶Instagram: https://www.instagram.com/okippalife/

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OKIPPAについて詳しく知りたい方へ

非対面での宅配物の受け取り、もう荷物を待つ必要はありません。


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