宅配便運送約款とは?不在時に「置き配(おきはい)」は可能!?

私たちの生活のなかで非常に身近な存在となった宅配便ですが、各配送会社による日々の配達が国交省より定められた宅配便運送約款をベースとした規則に基づき実行されていることをご存知でしょうか?

今回は宅配便にまつわる仕組みについて、特に不在時の対応ルールを中心に取り上げながらご紹介していきたいと思います。

 

 

宅配便運送約款とは?

宅配便運送約款とは、標準運送約款(ひょうじゅんうんそうやっかん)のひとつです。
約款(やっかん)という単語は、基本的には条約や契約に定められている個々の条項を指しています。毎日大量の取引を行う企業などは、大量の契約をスムーズに処理するために「約款」というものを定めています。
これは、銀行取引や運送、保険契約など、多数の顧客とのやり取りが必要な取引分野において発生した取り決めです。現在では様々な取引分野において約款が広く使用されているようです。

今回ご紹介するのは特に「運送」の分野における「宅配便」に関する約款です。まず、標準運送約款とは、貨物自動車運送事業法第10条第3項の規定に基づき、運送人(貨物自動車運送事業者)に対して国土交通大臣により定められ公示されているものです。宅配便だけに限らず、貨物自動車運送や引越運送など、大量の運送約款を締結しなければならない事業者は、数多くの取引を迅速かつ安全に処理するために、あらかじめ定型化された約款によって取引を遂行しています。

通運事業者や一般自動車運送業者は、それぞれが約款を定め、運輸大臣の認可を受けることで約款に基づく取引を行うことができますが、約款の修正や変更を行う際には必ず運輸大臣からの認可を受けなくてはなりません。ただし、運輸大臣が作成した「標準運送約款」と同一内容の運送約款を適用して事業を行う場合には、その旨を届け出ることにより約款に関する認可を受ける必要がなくなります。
厳密には法律とは少し違うもののようですが、各種取引におけるトラブルを避けるため、あらかじめ明確に定められ、誰もが閲覧できるように公表されているルールのひとつ、として理解すると良いでしょう。

各運送会社における宅配便運送約款

 

国土交通省のウェブページでは「標準宅配便運送約款」を閲覧することができます。
各運送会社は、国交省の運送約款をもとに宅配便運送約款を作成し、認可を受けた後にウェブページ上で公開しています。
ここでは「置き配」と特に深く関わる「不在時」の取り扱いについて各業者(ヤマト運輸・佐川急便・日本郵便・西濃運輸)の違いを比較してみます。

荷受人が不在または引き渡しができない場合の措置:国交省と各運送会社の運送約款比較

記載元 不在の場合 標準約款に追記された事項
国土交通省 ・不在連絡票での対応
・隣人等への委託
ヤマト運輸 ・不在連絡票での対応
・隣人等への委託
⦿宅配ボックスへの配達
⦿引渡日時および配達先の変更
佐川急便 ・不在連絡票での対応
・隣人等への委託
⦿宅配ボックスへの配達
⦿引渡日時および配達先の変更
日本郵便[JP] ・不在連絡票での対応
・隣人等への委託
⦿宅配ボックスへの配達
⦿書面提出(届け出)ありの場合は
営業所保管(30日以内)
西濃運輸 ・不在連絡票での対応
・隣人等への委託

 

「不在の場合」の措置には各運送会社での記載事項に相違点がみられます。
まず、ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便の大手3社は「宅配ボックス」の利用を条項に含めていますが、西濃運輸には記載がありません。この場合、標準的な利用方法としては宅配ボックスへの配達は見込めないということになります。約款上は事前に連絡をしたり、お願いをしておく必要がありそうですね。

各運送会社のルールで「置き配(おきはい)」は可能!?

国交省の定めた約款を基本としながらも、荷物を安全かつ確実に届けるために、各社で様々な取り組みを行っていることが伺えます。宅配ボックスを利用したい場合は、各運送会社の対応ルールを理解しておくことも役立ちます。

現時点では、日本郵便の場合、「指定場所配達(戸建て住宅向け宅配ボックス)に関する依頼書」を最寄りの郵便局に提出する必要があります。

 

 

ヤマト運輸の場合は、「お届け予定eメール」が配信された場合、受け取り場所の変更から「ご自宅の宅配ボックスでのお受け取り」の項目を選択したり、各地域のサービスセンターへ問い合わせることで宅配ボックスへの配達を依頼することができます。
佐川急便の場合は、公式のウェブページに宅配ボックスの利用方法などの紹介はありませんが、住所欄などに「不在時宅配ボックス希望」と記入する方法などが口コミでは紹介されています。

上記のように、各社約款上は配送ルールが多少異なっておりますが、現状の約款では、いわゆる「置き配」(荷物をそのまま玄関前に置いてくる配送方法)はどの配送会社でも配送方法として定義されていません。よって、現在存在する置き配サービスは、配送会社のサービスではなく、各ECサイトのサービスの一環と言えます。(置き配サービスを行なっているECサイト一覧

ただ、この「置き配」の手軽さと簡易の宅配ボックスを組み合わせることで、配送会社のサービスとして置き配バッグで荷物を受け取れたら便利だと思いませんか?

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再配達依頼の方法は会社によって様々なため、調べる作業を面倒に感じている方も少なくありません。その点OKIPPAアプリを利用すれば、荷物が発送された時点からお手元に届くまでの配送状況が手に取るように分かるので、再配達依頼の面倒からも解放されます。

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