マンションに備え付けの宅配ボックスとは異なり、個人で購入・利用ができる宅配ボックスには「手軽さ」という最大の魅力があります。

小規模なマンションやアパートを管理しているオーナーの皆さまにとっても、比較的簡単に導入できる簡易宅配ボックスは気になる商品のひとつかもしれませんね。

今回ご紹介するのは、1万円以下で購入ができ、設置のための工事が不要(ボルト等の固定なし・取り外し可)な簡易宅配ボックス5商品です。

 



 

面倒な工事は必要なし!届いたその日から利用できる簡易宅配ボックス5選

 

取りつけ工事不要の簡易宅配ボックスであれば届いたその日から使用できます。
それぞれの特徴を表にまとめてみました。

1万円以下で購入できる簡易宅配BOX比較:企業別5商品

+を押すと詳細が表示されます。

商品名(企業)
⦿製品の素材や特徴
価格 容量
(外寸)
設置方法 セキュリティ(施錠方法) 盗難補償 スマホ連動
ソフト宅配ボックス
(安いぜマート)
⦿ナイロン
⦿撥水効果のある素材
3,190 ●60L
(43×40×35)
●箱型(折りたたみ可)
付属のワイヤーでドアノブ・門扉・柱・格子・雨どいなどに本体をつなぎダイヤル錠で施錠。本体内部に(受領印と)南京錠を収納。箱上部に配送業者宛てのメッセージ(POP)を収納するスペースあり。
ワイヤー・ダイヤル錠(固定用)・南京錠(本体用)
宅配ボックス簡易型保冷タイプ
(TOKYO SELECTION)
⦿保冷が可能
⦿両面アルミ蒸着シート
⦿厚さ12mmの断熱材
3,580 ●60L
(45×43×36)
●箱型(折りたたみ可)
付属のワイヤーでドアノブや雨どいと本体をつなぎ南京錠で施錠。本体内部に認印と本体施錠用の南京錠を収納。箱上部に配送業者宛てのメッセージ(POP)を収納するスペースあり。
ワイヤー・南京錠×2(固定用×1・本体用×1)
置き配バッグOKIPPA(オキッパ)
(Yper株式会社)
⦿ポリエステル
⦿撥水加工生地
⦿洗濯可能
⦿瞬時に折り畳める
4,980※ ●57L

(32㎝×46㎝×39㎝)
※折りたたみ時は13センチ四方(13㎝×13㎝)

●バッグ型(折りたたみ可)
付属の専用ロック(ワイヤーとダイヤル錠が一体化した鍵)からワイヤーを引き出し、玄関のドアノブ・柱・格子などに本体(バッグ)をつなぎ固定。バッグ本体には開錠した状態の内鍵(ダイヤル式南京錠)をセットしておく。
専用ロック(固定用)・ダイヤル式南京錠(本体用)
※捺印なしの受け取り方法を準備中
○置き配保険「OKIPPA有料サポート(オプション)」

※30日100円。最大3万円まで補償 ※お申込にはアプリの利用が必要です

P-BOX(ピーボ)
(山善)
⦿撥水性・耐久性あり
(PVC素材)
⦿プラスティック段ボール
3,980 ●70L
(51×42×33)
●箱型(折りたたみ可)
付属のワイヤーで玄関のドアノブ・柱・窓枠の格子などに本体をつなぎ、南京錠で施錠。本体内部に(受領印と)南京錠を収納。
ワイヤー・南京錠×2(固定用×1・本体用×1)
宅配ボックス簡易タイプ
(ILC)
⦿プラスチック
5,530
(9,504)
●約80L
(※内寸から算出)
(62×44×49)
●箱型(箱のまま使用)
付属のワイヤーでドアレバー等と本体をつなぐ。箱を閉め開けた状態の南京錠をセット。本体内部に受領印の収納可。箱側面に配送業者宛てのメッセージあり。
ワイヤー・南京錠×1

※「置き配バッグOKIPPA」のバッグ一式セットの販売価格を変更しました(2021/1/13付)※荷物追跡サービスを含むOKIPPA公式アプリは2022年1月31日にサービス終了いたしました。(2022/3)

・新価格:4,980円(税・送料込み)
・適用:OKIPPAバッグ「買い切りコース」の新規ご購入
同時に初期不良品以外の「付属品交換」も有償となりました。
価格順に並べて平均してみると、4千円前後が「簡易宅配ボックス」の相場と言えます。それぞれの商品にはワイヤーや南京錠、ダイヤル錠が付属しており、玄関先(ドアノブ・柱・格子など)でワイヤーを通し、本体とくくりつけて使用するタイプとなっています。

どのくらいの大きさまで入れられるのでしょうか?

宅配便でいう【100サイズ(長さ・幅・深さの3辺合計が100㎝以内)】は収納できるものがほとんどのようです。しかし、素材・形状・セキュリティ面、利用方法などを比較してみると商品ごとに様々な違いが見えてきます。

簡易宅配ボックスのほとんどは全て「箱型」が基本です。箱型でも未使用時は折りたためる形状の商品もありますが、使用時は玄関先のスペースに大きな箱が置かれる状態になります。また、箱という特徴もあり、汚れたときは、ふき取るか買い替えという選択肢しか残されていません。

簡易宅配ボックスの中でOKIPPAのみが「バッグ型」を採用しており、汚れた時は洗濯する(基本は濡れたタオル等で拭き取る)ことも可能です。唯一、盗難保険が付属していること、無料のスマートフォンアプリが付属している点も、他の商品とは異なっています。

ここからは、OKIPPAの特徴をさらに詳しくご紹介していきたいと思います。
※荷物追跡サービスを含むOKIPPA公式アプリは2022年1月31日にサービス終了いたしました。(2022/3)

コンパクト・低価格・安心・安全を可能にしたのがOKIPPAです!

OKIPPAの場合、荷物受取時以外はドアノブやその他の設置箇所にバッグが吊り下げられるかたちとなります。そのため、地面への設置がなく邪魔にもなりません。狭い通路などでもスペースを取らず、コンパクトに使用できます。未使用時のコンパクトさはわずか13㎝平方(13㎝×13㎝)となっており、手のひらに収まるほど小さく折りたたむことができます。

独自の技術を採用したバッグは、「一瞬で広げ一瞬で折りたたむ」ことも可能にしています。

「便利なのは分かるけどやっぱり盗難が心配…」

「置き配(おきはい)」で心配なのは、やはりセキュリティ面での問題ですよね。OKIPPAには、オプションの盗難補償として荷物の盗難の際に上限30,000円まで補償する「有料サポート(100円/30日)」をサポートサービス「OKIPPA plus」として提供しています。「OKIPPA plus」では、ご登録いただくだけで無料で盗難の際に5,000円のお見舞金を受け取れる無料サポートもございます

OKIPPAなら、コンパクト・低価格・安心・安全な利用が可能になります!
※2020/2/1スタートのサポートサービス「OKIPPA plus」について追記(2022/3)

使いやすさを考えてOKIPPAはアプリも導入しました!

OKIPPAはスマホ連動で利用する方法も取り入れた、全く新しい簡易宅配ボックス(バッグ)です。
無料でダウンロードできるOKIPPAアプリでは、各宅配会社から配送される荷物を一括で管理することができます。現時点では、Amazonと楽天に対応しており、ヤマト運輸、日本郵便、佐川急便、西濃運輸、Amazonデリバリープロバイダ(※2018年4月16日現在)からの配送に対応しています。

配送中の荷物の場所やステータスによってアプリから通知も届きますので、荷物の状況を把握できます。万が一再配達になったとしても、アプリから簡単に依頼ができる仕組みになっていますので、複数のアプリを使い分ける面倒からも解放されます。

玄関周りへの吊り下げ不可となっている物件やオートロック付きマンションやアパートなどでは利用ができない場合もありますが、工夫次第で利用は可能です。オートロックがあっても、対面で荷物を受け取りたくない、子供が留守中に対面で荷物を受け取らせたくない、という方は在宅中にOKIPPA利用が可能です。

OKIPPAはこれからも進化し続けます。
「置き配」を便利に利用できる画期的なサービスを、皆さまにもぜひ体験していただきたいと願っています。
※荷物追跡サービスを含むOKIPPA公式アプリは2022年1月31日にサービス終了いたしました。(2022/3)

OKIPPAについて詳しく知りたい方へ

非対面での宅配物の受け取り、もう荷物を待つ必要はありません。


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