メディアでも取り上げられるようになってきた「宅配ボックス」ですが、まだまだ利用には慎重な方も多いようです。

マンションなどに備え付けの場合は比較的きちんと受け取れている方が多いようですが、宅配ボックスがいっぱいになってしまうと届けてもらえない、という投稿も見かけることがあります。

自宅に自ら設置した宅配ボックスの場合はどうでしょうか?

「宅配ボックスを用意しているのになかなか入れてもらえない…」

こんな不満もちらほら聞こえてきます…。

今回は「ゆうパック」をテーマに,宅配ボックスでの受け取りをスムーズにするために工夫できるポイントをご紹介していきたいと思います。

 



 

2019年3月からは日本郵便でも本格的な「置き配」がスタート!

10月中旬になり、日本郵便における「置き配」の新しいニュースも届きました。

置き配のことを日本郵便では「指定場所配達サービス」という名称で説明していますが、このサービスの本格開始がついに!来年、2019年3月18日から開始されます。

報道によれば、自宅の宅配ボックスや郵便受取箱、メータ―ボックス、物置、車庫など、様々な「指定場所」に届けてもらえるようです。

現時点では「ゆうびんID」の取得が必要なこと、発送側による情報提供の同意が必要なことが分かっています。

これから少しずつ利用方法や手順が明らかになることでしょう。

ここで疑問なのが、現状では日本郵便における「置き配」利用は可能なのか?ということです。

日本郵便 宅配ボックス」でキーワード検索をすると、「戸建住宅に設置した宅配ボックスへの書留郵便物の配達」というページがトップに出てきます。

以前の記事でもご紹介した内容ですね。

ウェブページの内容を確認すると,このサービス自体は2017年6月1日から開始されていることが分かります。

サービス利用のためには提示された規格要件に該当している必要がありますが、これを満たせば、規定上は利用可能ということになります。(※受け取れるもの、受け取れないもの、利用条件などは、日本郵便のホームページなどをご参照ください。)

実際に利用している皆さんは受け取れているのか、少し調べてみることにしました。次のセクションに続きます。

利用者の口コミで「受け取り状況」を見てみると・・・

今回は、宅配ボックスレビューを行った記事でも紹介した商品の中から2点選び、口コミをのぞいてみることにしました。以下の2点です↓

  • TOKYO SELECTION 宅配ボックス(保冷タイプ)
  • P-BOXピーボ 70リットル

2点ともそれぞれ70件以上のレビューがありましたので、ひとつひとつ閲覧し確認していきました。

基本的には非常に良いレビューが多いのですが、一部「受け取れなかった」という投稿がありました。

関連情報をよく調べてみますと、「表札」の有無が配達されるかどうかのポイントにもなっているようです。

また、宅配ボックスの扱い方がそれほど認知されていない場合は、初回だけ「使い方を説明した」、あるいは「宅配ボックスを利用したい旨を伝えた」という投稿もありました。

配送員の方が宅配ボックスに配達した経験をお持ちかどうか、その地域で宅配ボックスの利用はあるかどうか、なども配達のポイントになってくるようです。

宅配ボックスでゆうパックを受け取るために必要な3つのポイント

置き配には慎重な日本郵便ですが、工夫次第で受けとりは可能です。

今回は、受け取り側で工夫できるポイントをまとめてみました。

現時点での「ゆうパック」受け取りに役立ちそうな対策を取り上げていきます!

ポイント①「宅配ボックス」に関する届出

ゆうパックを受け取るためには、届出の提出が必要です。

公式ウェブサイトに記載されているポイントを押さえた設置や、お住まいの地域の担当郵便局への連絡をすることで、確実な受け取りの可能性が高まります。

これは地域の担当郵便局に電話で問い合わせを行った方からの報告ですが、「宅配ボックスを利用される場合は届出の提出をしてください」という回答があったそうです。

書類提出時は郵便局に直接届ける必要がありますので、お住まいの地域でまずは確認されると安心できますね。戸建の簡易宅配ボックスの申請は過去記事でも紹介しています。

ポイント②「宛先」が分かる表札の用意/対面で受け取った際に一言

宛名が確認できない場合、宅配ボックスに気づいても名前が確認できないためやむを得ず持ち帰る、というケースも多いようです。表札を出しておくことで、配達率を高めることができます。

また、対面で受け取れた際に、「宅配ボックスを出してあるときはそちらにお願いします」と伝えておくことも効果があるようです。試してみる価値はありそうです。

ポイント③配達物の性質/不在時宅配ボックス希望

生ものやチルド品などは宅配ボックスの利用ができないことが明記されています。

また、発送された品物に「不在時は必ず伝票を入れてください」などの留意点が書かれている場合(シールなどが添付されている場合)は、宅配ボックスの届け出を出していても投函されなかったケースが報告されています。

一部利用者の間でも効果ありとされていた対策には、住所欄に「不在時宅配ボックス希望」と記載する方法がありました。

受け取り側から「宅配ボックスを使ってください」というメッセージを出しておくことが役立つようですね。

もしかすると、最初の数回はうまく受け取れないこともあるかもしれません。

日本における本格的な「置き配」が話題になってきたのは、ごく最近のことですので、配達員の方も見慣れないものに戸惑っておられる可能性があります。

しかし、これから少しずつ置き配利用が増えてくれば、配達する側にとっても受け取る側にとっても快適さは増していくことでしょう!

新しいサービスは使われることで成長し、進化していきます!

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