二十四節気という暦の上では「処暑」に入りました。厳しい暑さの峠を越したとされる時期で、心なしか暑さが和らぎ、虫の音がきこえてきます。
アウトドアが大好きな方やお出かけ好きな方にとって、今年は試練の年かもしれません…。暑さ以外にも色々なリスクを考えて外出や遠出を控えてしまう昨今の現状では、ストレスも溜まりやすくなっていることでしょう。

しかし、こんな時だからこそ!おうち時間の活用方法をたくさん持っていることが暮らしを楽しむ秘訣になります。
今回はおうちで「アウトドア」がテーマです。ちょっとした工夫でアウトドア気分を味わう方法をご紹介していきます。


家の中でレジャーを楽しむための心構え

家の中で外と同じだけの解放感を味わうことはなかなかできませんが、家にいながらにして、アウトドア気分やお出かけ気分を満喫することができます。
そのために用意しておきたいのが、しっかりと気分を盛り上げてくれるおたすけアイテムです。おうちでのアクティビティを成功させるヒントは、グッズ選びにあると言っても過言ではありません。

例えば…
普段の食事でもキャンプ用の食器を使うだけで、なんだか特別な気分になれます。室内のBGMに波の音や森の音を流してみるだけでも、いつもとは違う感覚を味わえます。

家の中にいても、外との繋がりを感じられるものがあれば、少しだけでも開放的な気分になれるのです。アウトドアの醍醐味は非日常を味わうこと。家の中で普段と違う過ごし方をすることも「非日常」を作り出すきっかけになります。
それでは早速、家の中でも楽しめるアクティビティを見ていきましょう。

グッズ活用でアウトドア気分を満喫


今回は、キャンプ、BBQを中心に取り上げています。工夫次第で何通りもの楽しみ方が得られるアクティビティですので、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

① 自宅でセルフグランピングやベランダキャンプを楽しもう

少し前から流行しているグランピング(glamping) をご存知でしょうか。グランピングとはグラマラス・キャンピングの略で、元々は欧米の富裕層の間で流行していたものだそうです。(一般社団法人 日本グランピング協会
テント設営の必要などがない設備が完璧に整ったロッジなどで、日常から離れてキャンプ気分を味わうことを目的に生まれたレジャーとして広まりました。日本でもグランピング専用の施設がたくさんありますが、一泊の宿泊料金が割高なので、コスト面を考えて自分でセルフグランピング を楽しんでいる方もおられるようです。
グランピングの特徴はテント内にラグ、ベッド、ソファー、テーブルなどといった家具があり、お洒落で落ち着いた装飾がテント内外に施されていることにあります。食事を豪華にしたり、上等な食器を使ってみたり、というように、人それぞれ色々な楽しみ方があることが人気を集めています

外で本格的にセルフグランピングをしようとすると用意が若干大変になりますが、おうちでセルフグランピングなら、たくさんの荷物を運ぶ手間もありませんので、色々試しながら楽しむことができます。自宅でセルフグランピングを楽しむためのポイントを幾つかまとめてました。

●室内やベランダ、庭におさまるサイズのテントを選ぶ

最近では、室内用テント と呼ばれるものも登場しています。テントがあるだけでキャンプ気分は一気に高まりますので、ぜひとも揃えておきたいアイテムと言えるでしょう。

●テント内をお洒落に飾り付ける

ラグやレジャーシートを敷いてクッションを並べたり、小さなソファーやスツールを置いたりするだけでも、テント内は豪華な印象になります。小さなテーブルを真ん中に置き、お洒落なランタンやキャンドルを並べてみるのも良いでしょう。家の中におさまるサイズのテントを選び、自分の好きなように飾り付けるだけでいつもと違う空間が現れます。

●テントの中で食事やお酒を楽しむ

ランタンやキャンドルの灯りの中で食事をしたりお酒を楽しんだりすると、やわらかい照明のおかげかいつもより美味しく感じられることがあります。いつものテーブルでなく、あえてテントのなかで食事などを楽しむことで、いつもとは違う空間が味わえることでしょう。

●涼しい季節になったら…ベランダも活用

テントの中は高温になりやすいので、扇風機を用意するのも良いでしょう。暑い時期は熱中症の危険がありますので厳禁ですが、涼しい季節になってきたらベランダを活用するのも良いですね。近年ではベランダ・グランピングという言葉も登場するほど人気が高まっています
テント設営できる広さのベランダであればテントを。そこまでの広さはないベランダであれば、一面に人口芝を敷いたり、ハンモックやソファーを用意したりするだけでも、アウトドアっぽい雰囲気が味わえそうですね。

② グリル調理器やホットプレートで手軽にBBQを楽しむ

ベランダでBBQを楽しんだりベランダでピクニックをしたり。ベランダの活用方法は以前から話題になっています。
さすがに真夏の日差しのもとではベランダは危険ですが、これから秋にかけて涼しくなってくれば、ちょっと外出気分が味わえる良い気分転換になりそうです。まずは注意点からまとめていきます。

★ベランダでBBQをする場合の注意点

⦿暑さ対策:暑い季節は外で過ごすと熱中症になる危険があります。ベランダBBQは涼しくなってからがおススメです。どうしても外に出たいときは、凍らせたペットボトルで体を冷やしたり、扇風機の風が当たるようにしたりしながら工夫しましょう。
暑さを感じたら室内に戻ったり、水分補給をこまめにしたりすることも大切です。夏場のベランダ遊びに無理は禁物です!
⦿ニオイ対策:ベランダで調理をすると、どうしてもニオイが周囲に届きがちです。お隣の洗濯物にBBQのニオイをつけてしまうと、ご近所トラブルに発展してしまうかもしれませんよね。
持ち家の方であっても周囲への配慮は必要ですし、賃貸マンションやアパートの場合は外での調理を控えることも必要です。室内で調理した後で、ベランダで食べる方法もおススメですし、「煙の出ない調理器具(ロースターやグリルなど)」を用意しておく方法もおススメです。
⦿騒音対策:気分が盛り上がってくると、つい大声を出してしまうかもしれません。話し声もベランダではとても響きやすいので、周囲への配慮を忘れないように注意しましょう。
⦿火気使用について:重要 ベランダの利用方法については物件の規約を確認する
(分譲・賃貸を問わず)マンションなどの集合住宅の場合、ベランダ部分は非常時の脱出経路でもあるため、移動できないものや大きなもの(物置など)を置くことは原則禁止となっています。
隣のベランダとの仕切り部分には特に注意が必要ですので、固定式のテントや大きなグリル機などの設置はやめましょう。
これに加えて、「火の使用」という面でも注意が必要です。マンション・アパートの管理規約には「ベランダの火気使用」が禁止されている項目が記載されている場合も多いようです。安全に周囲に配慮しながら楽しむという意味でも、ベランダを外と同じ感覚で使わないように注意が必要ですね。
集合住宅にお住まいの方は特に、ベランダでの調理ではなく室内で調理したものをベランダで味わう、というイメージを持っていると良いかもしれません。
楽しく安全に楽しむためにも、周囲への配慮やマナーを忘れないようにしましょう。

さて、ここからはBBQにおススメの食材や道具についてまとめていきます。

おうち(やベランダ)でBBQをする際には…煙の出ないロースターグリル(無煙ロースターで探すのがおススメ
いつもより少し豪華な食材(骨付き肉などの業務用食材もおススメ)
キャンプ用の食器 (ステンレスやホーローなどもおススメ)

などを用意するとBBQ気分をより本格的に味わうことができます。

すぐ受け取りたい!そんな方には宅配ボックスがおススメ!

キャンプ用品やBBQ用品も、ネット購入なら楽に揃えることができます。アウトドアグッズをネット購入する際は、サイズ感などを確認し、大きすぎたり小さすぎたりしないものを選びましょう。特にテント等は入念な確認が必要ですね。ハンモックの場合も耐荷重などをよく確認し、吊り下げタイプではないものを選ぶと良いですね。
週末に早速試してみよう!と急に思い立った場合でも、すぐに検索・購入できるのがネット通販の良いところ。
頼んだ品物を最短で確実に受け取るためにも、宅配ボックスの用意は欠かせません。

置き配バッグOKIPPAは手軽に利用できる宅配ボックスとして、数多くの実証研究を行い、再配達を減らす取り組みを行ってきました。
コンパクトで耐久性があり、お財布にも優しいバック型の宅配ボックスとして、日本全国多くの方々に愛用されています。
複数の荷物が追跡できる無料アプリも便利で、オプションでつけられる盗難保険「置き配保険」(品物の盗難に対して上限30,000円、バッグの盗難に対して上限5,000円までの補償)や、アプリからOKIPPA plus」ご登録で無料で申し込める「無料サポート」(上限5,000円までを補償)の備えもあります。
※ 荷物追跡サービスを含むOKIPPA公式アプリは2022年1月31日にサービス終了いたしました。「買い切り無料サポート」(旧名称)は「OKIPPA plusの無料サポート」に名称を変更しました。(2022/2/1)

まだまだ落ち着かないコロナ禍のなかでも、充実した時間を感じられれば不安な気持ちが少し和らぐかもしれません。
今できる楽しいことをたくさん見つけながら、一緒に乗り越えていきましょう!

 

OKIPPAについて詳しく知りたい方へ

非対面での宅配物の受け取り、もう荷物を待つ必要はありません。


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