OKIPPAをご愛用くださっている皆さま、いつもありがとうございます。



ただいま「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」の真っ只中です。おうち観戦されるにしてもされないにしても、長引くおうち時間を少しでも快適に過ごしたい私たちにとって、ネット通販や宅配で注文した荷物が毎回ちゃんと届くことほどありがたいことはありませんよね。この酷暑に加え、首都圏やオリパラ開催地域で交通規制が実施されている中で大幅な遅延なく荷物が届くのは、配送員さんの努力、各配送企業の規制対応策のおかげです。

配送各社からのお知らせやECサイトでの注意書きを確認しつつ、不要な日時指定はできるだけしない、荷物受取りまで余裕を持って注文するなどを心がけ、少しでも遅延緩和に協力しようと思います。
東京2020オリパラ期間中の宅配荷物集配等への影響についての各社からのお知らせ

それでは2021年6月のOKIPPA利用者の皆さまの再配達率と1ヵ月に排出削減したCO2量、そして新しく登場したOKIPPAのニュースなどをお届けいたします。

【最新】OKIPPA利用で削減したCO2排出量/再配達率は?

2021年6月(2021年6月1日~6月30日)
① OKIPPA利用者の皆さまの再配達率6月の再配達率
7.9% [速報値] (5月7.4% [確定値])

② OKIPPA利用者の皆さまが排出CO2を削減した量CO2排出を削減した量
約24.6トン
これは、杉の木約2,798本が1年間に吸収するCO2量に相当します。(※)

デイリーバッグにもなるOKIPPA「SHIPSサステナブルバッグOKIPPA」発表

SHIPSサステナブルバッグOKIPPA
サステナブルな2Way宅配ボックス!毎日使える「SHIPSサステナブルバッグOKIPPA」を7月14日に発表しました(発売は10月予定)。メールで最新情報をゲットできる事前登録受付中です。
今回初めてお披露目する未公開ショットとともに、「SHIPSサステナブルOKIPPA」の特徴をご紹介します。
◉ 特設ページをみる

SHIPSサステナブルバッグOKIPPAは、初めてのファッションブランドオリジナルデザインです。スタイリッシュかつ親しみのあるSHIPSオリジナルデザイン、おまけに皆さまにはおなじみの再生ポリエステル素材「RENU」100%で作られます。

宅配ボックスとデイリーバッグの「2Way」仕様

SHIPSサステナブルバッグOKIPPA
SHIPSサステナブルOKIPPAには持ち手(ハンドル)がついていて、宅配ボックスとして利用していない時は、OKIPPAを折りたたんでバッグinバッグとして持ち出せます。広げてデイリーバッグとして利用したり、大容量なのでアウトドアやまとめ買いにも活躍します。

「持ち手(ハンドル)」について

肩にもかけられるこのハンドルは旧モデルOKIPPAにもついていたことにお気づきの方もいらっしゃるかもしれません。

2019年12月、OKIPPAに止水ファスナーを採用し、バッグ本体での縫製を発生させないようにして防水性能を高める仕様改良を行なった当時、宅配ボックス利用時にあまり使われていなかったハンドルをなくしていました。

徐々にご利用者さまからリクエストをいただくことが増えてきていたこのハンドルを、今回、改良後の防水性能を維持した状態で追加しています。
※ OKIPPAは生地に撥水加工が施されていますが、完全防水ではありません。
◉ 2019年12月に仕様変更したOKIPPAバッグ新モデルの「特徴」をくわしくみる

サステナブル

SHIPSサステナブルバッグOKIPPA
吊り下げ式簡易宅配ボックスOKIPPAを使って荷物を一度で受け取ると再配達が発生せず、再配達時の余計なCO2排出を抑制し、環境負荷を低減できます。
RENU(SHIPSサステナブルバッグOKIPPA用)
また、OKIPPAを使って20回荷物を受け取ると、OKIPPA1個の製造、流通、廃棄の過程で排出されるCO2がオフセットされ(*1)、カーボンニュートラルとなります(*2)(*3)

加えてSHIPSサステナブル宅配ボックスOKIPPAは、再生ポリエステル素材「RENU®(レニュー)」100%で製造されています。(*4)

SHIPSオリジナルデザイン

SHIPSサステナブルバッグOKIPPA
ファッションブランドSHIPSオリジナルデザイン「ホワイト」「ブルー」の2パターンで、宅配ボックス利用の際も洗練されたデザインで玄関前を飾ることできます

毎日使える

SHIPSサステナブルバッグOKIPPA
宅配ボックス用途限定ではないため、荷物受け取りがない日もバッグとして毎日使えます。専用の宅配ボックスを導入することと比較して導入ハードルを下げられます。

OKIPPA利用者の皆さまの再配達率はコロナ前から30%減!

再配達率の推移グラフ

日本全体の再配達率の動向、国交省の新しい目標

国土交通省は、宅配便の再配達率の目標値を2020年通年で10%程度、2025年で7.5%程度にまで削減するという再配達削減目標を新たに設定しました。(2021年6月15日付の2021年度〜2025年度「総合物流施策大綱」)

国土交通省が2017年10月以降年2回サンプル調査を実施し、発表している再配達率によると、2020年4月度時点では都市部での緊急事態宣言下による在宅率の上昇など特殊要因により、8.5%まで低下していました。(同時期のOKIPPA利用者の皆さまの再配達率は6.4%)

今年6月25日発表の2021年4月末時点の再配達率は11.2%と、2020年通年の目標値10%を上回り、1年前から緩やかな上昇傾向となっています。ただしコロナ前と比較すると約4ポイント低い水準で推移していることから、これまで再配達率を押し上げていた30〜40代の単身、共働き層でのテレワークの利用の定着と、ネット通販利用率が伸びる中でも置き配を選択できる環境の拡大が影響していると考えられます。

一方、OKIPPAアプリご利用者の皆さまの最新の再配達率は7.9%。これは1年半前のコロナ以前の数値と比較すると30%減少となっています。
OKIPPAの継続的なご利用、改めてありがとうございます。引き続きよろしくお願いいたします。
[補足] 荷物追跡サービスを含むOKIPPA公式アプリは2022年1月31日にサービス終了いたしました。(2022/2/1  9:00)

アンケートご回答から読み取れる消費行動

先月皆さまにご協力いただいたアンケート結果の抜粋をご案内します。

7月8日までにご回答いただいた526名の皆さまは30代〜50代の単身・共働き世帯が中心で、約7割が週一回以上通販サイトで物品購入をされる「通販ヘビーユーザー」の方(図2)、OKIPPAバッグの利用率は92.4%となっていました。

OKIPPAアプリ利用者の皆さまの消費行動の変化として以下がわかりました。

1. 2020年4月以降で通販サイトでの日用品の購入頻度が増加したと回答した利用者は約6割、減少したと回答はゼロでした。(図3)

2. 外出時はほとんどの皆さまがOKIPPAを含む宅配ボックスや置き配等の非対面受け取りを実施しています。(図4)

3. 在宅時も約半数が、対面やインターホン応答での置き配ではなく、OKIPPAや置き配等、完全非対面での受け取り方法を選択しています。(図5)

4. 従来、宅配ボックスや置き配は外出時の対策として考えられていましたが、コロナ禍で在宅時の受け取り手段としても認知され新たな生活様式として定着していることが窺えました。

5. OKIPPAや置き配等の非対面での受け取りを実施する理由として、「再配達を申し訳なく思うため」が最多でした。約3割がコロナウイルス感染症対策と回答しました。(図6)

アンケートご回答から読み取れる再配達の発生要因

OKIPPAアプリ利用者の皆さまの再配達率7.9%は、国交省のサンプル調査の再配達率より低い数値ではあるのですが、再配達ゼロにはなっていません。
皆さまのアンケート結果からその主な理由や考えられる対策を推察しました。(図7)

理由1

OKIPPAバッグや宅配ボックスが満杯など、1日複数個の荷物受け取りの場合

  • 対策1:あらかじめOKIPPAを複数個用意するか、事前に受け取りの日付を異なるものにすること
  • 対策2:戸数分の宅配ボックス環境を標準装備すること
理由2

対面が必須な荷物の受取時や、クール便の受取時(それぞれ3割ほど発生しています)

  • 書留などの本人確認や対面受け取りが必要な荷物に関しては、原則的には簡易宅配ボックスや一般的な”置き配”では受け取ることは難しいのですが、日本郵便の場合、アンカー固定式などの専有宅配ボックスであれば「申請書」を出すことにより受け取りが可能になります。
    皆さまご存知の通り、OKIPPAはその「申請書」の提出が免除されているのですが、現金書留など対象外の郵便物がありますので以下リンクをご覧ください。
    ※ 日本郵便の「置き配」について:日本郵便HP
  • 集合宅配ボックスでは冷蔵品の受け取りが可能なモデルも市販されてはいますが、導入は一部の分譲仕様マンションに限られています。
  • 生鮮食品の”置き配”に関しては、生協等の定期配送で発砲スチロールに蓄冷剤やドライアイスを入れて対応するのが代表的な事例ですが、今回の再配達率に直接影響するような一般の宅配物での対応は進んでいません。
  • 一般宅配物の非対面での受け渡しに関しても、今年6月にHACCPに沿った衛生管理の導入および運用が完全義務化するなど、今後はより厳格な温度管理が求められる可能性も考えられます。

また、このところのオートロックマンションでの再配達削減の動きとして、各スマートロックメーカー企業による共用エントランスの解錠や、Amazon社によるKey for Businessの無償提供をはじめとする、複数の実証実験・無償提供が全国的に急速な広がりを見せていて、不在時に玄関前で荷物受取りができる環境を整えることが可能になっています。

設置が進めば、集合住宅での共用宅配ボックス不足の課題を解消できる可能性があります。今後もOKIPPAご利用者の皆さまが、より気軽に継続してOKIPPAをお使いいただけるよう、荷物受け取りが便利になるだけでなく、玄関前がお気に入りスペースになるような商品・サービス開発、品質向上に引き続き取り組んでまいります。

カスタマーサポートより:OKIPPAに配送物が入れてもらえず、お困りの場合には

OKIPPAカスタマーサポートでは、OKIPPAを利用いただいて効果的に再配達を減らせるよう、お客さまの荷物のOKIPPAへの預け入れ依頼や、預け入れ状況についてのヒアリングなど、日々各配送事業者さまと連携を行っています。

その一環として、本来預け入れされるべき荷物がOKIPPAに預け入れてもらえなかった場合には、ぜひOKIPPAカスタマーサポートまでご連絡いただきたいと思います。
お客さまからご連絡いただいた内容をもとに、配送事業者さまへ状況の確認を行い、今後お客さまのOKIPPAへ預け入れてもらうために必要なサポートを行なっています。

◉ お客さまからの「お問い合わせフォーム」はこちら

お問い合わせフォーム内の「配送員の荷物の取り扱いについて」のメニューを選んでいただいて必要事項をご記入のうえ、送信いただけましたら幸いです。

OKIPPAをご利用いただいているお客さまにご満足いただけるよう、OKIPPAカスタマーサポートにて取り組んでおりますので、ご協力のほどお願いいたします。

「CO2排出削減ありがとう」OKIPPAバッグプレゼント


6月に排出を削減したCO2量が約24.6トンと大きく増加したことに伴って感謝の気持ちも増量、今月は通常柄OKIPPAバッグを抽選で12名様にプレゼントいたします。
【当選発表】当選された皆さまには、来月末までのOKIPPA(1セット)の発送をもって当選のお知らせにかえさせていただきます。

2021年6月分のCO2排出削減ありがとうプレゼント
概要: 合計12名様に抽選でプレゼント
(通常柄OKIPPAバッグ 1個 付属品込み一式)
対象:全てのOKIPPAアプリユーザーの皆さま
受付:「OKIPPAアプリ」内のリンクより
応募条件:今後OKIPPAに関するアンケートや個別インタビューにご協力いただける方
〆切:2021年8月15日(日)
[補足] 荷物追跡サービスを含むOKIPPA公式アプリは2022年1月31日にサービス終了いたしました。(2022/2/1  9:00)(OKIPPAアプリは以下からダウンロード)

プレゼントをお送りしました!

6月末に募集いたしました「5月のCO2排出削減ありがとうプレゼント(7/15応募〆切分)」へのご応募、誠にありがとうございました。先日当選者8名様にOKIPPAを1セットずつお送りいたしました。お手持ちのOKIPPAバッグに追加して同じ日に届く2つ目の荷物を受取りに使ったり、お友達にプレゼントしたりしていただけると嬉しいです。
【当選発表】当選された皆さまへはOKIPPA(1セット)の発送をもって当選のお知らせにかえさせていただいています。
​◉ 「OKIPPAだから解決できること」まとめをみる


(*1)(CO2排出の)オフセット(カーボン・オフセット)
日常生活や経済活動において避けることができないCO2等の温室効果ガスの排出について、まずできるだけ排出量が減るよう削減努力を行い、どうしても排出される温室効果ガスについて、排出量に見合った温室効果ガスの削減活動に投資すること等により、排出される温室効果ガスを埋め合わせるという考え方。https://www.env.go.jp/earth/ondanka/mechanism/carbon_offset.html

(*2) カーボンニュートラル
ライフサイクル全体で見たときに、二酸化炭素(CO2)の排出量と吸収量とがプラスマイナスゼロの状態になることを指す。https://ideasforgood.jp/glossary/carbon-neutral/
環境省の定義(カーボン・オフセット フォーラムより)
市民、企業、NPO/NGO、自治体、政府等の社会の構成員が、自らの責任と定めることが一般に合理的と認められる範囲の温室効果ガス排出量を認識し、主体的にこれを削減する努力を行うとともに、削減が困難な部分の排出量について、他の場所で実現した温室効果ガスの排出削減・吸収量等を購入すること又は他の場所で排出削減・吸収を実現するプロジェクトや活動を実施すること等により、その排出量の全部を埋め合わせた状態をいう。

(*3) 宅配の再配達の削減に向けた受取方法の多様化の促進等に関する検討会報告書(2015年9月)

・配送荷物1個あたりの配達によるCO2排出量の算出方法は(P5)を基に算出
1[個配送] × 0.58[km/個] × 75[%] × 1[t] × 0.000808[t-CO2/tkm]
= 0.00035148[t-CO2] = 0.35148 [kg-CO2] 配達1回あたり
・RENU素材OKIPPAバッグの環境効果は(P6)を基に算出

(*4) 再生ポリエステル素材「RENU®」について
ブランドサイト RENUブローシャー
伊藤忠商事が提供する再生ポリエステル。「RENU」は、衣料品の生産時に発生する端切れやポリエステル素材の使用済衣料品等の繊維廃棄物が原料となっている。

 

荷物の配送状況の確認はこれ一つ
OKIPPAアプリのダウンロードはこちらから


(※)CO2排出削減量は国土交通省
宅配の再配達の削減に向けた受取方法の多様化の促進等に関する検討会報告書」を基に算出
算出方程式: X個 x 0.58km/個 x 25% x 1t x 808/1000000
杉の木が1年間に吸収するCO2量は、林野庁HPを参考に算出


■ OKIPPAについて
▶OKIPPAページ:https://www.okippa.life/
▶Facebook: https://www.facebook.com/YperInc
▶Twitter: https://twitter.com/OKIPPALIFE
▶Instagram: https://www.instagram.com/okippalife/


OKIPPAについて詳しく知りたい方へ

非対面での宅配物の受け取り、もう荷物を待つ必要はありません。


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