OKIPPAをご愛用くださっている皆さま、いつもありがとうございます。



今日にも梅雨入り?…という毎日ですが、日中は汗ばむ陽気でも夜になると冷えることも多いです。また逆に熱帯夜に感じる夜もありますね。今年も各地で高温や大雨等が予想されているこの夏、防災の準備や心構えとともに、日々の寝具などを微調整するなどしておからだにご留意ください。
6月20日は父の日。プレゼントをネット通販でと考えていらっしゃる方、ぜひ早めにオーダーしましょう!その理由を以下に書いてみました。

それでは、2021年4月のOKIPPA利用者の皆さまの再配達率と1ヵ月に排出削減したCO2量、そしてOKIPPAご利用TIPSをお届けいたします。

【最新】OKIPPA利用で削減したCO2排出量/再配達率は?

2021年4月(2021年4月1日~4月29日)

① OKIPPA利用者の皆さまの再配達率


➡8.1% [速報値] (3月8.1% [確定値])

② OKIPPA利用者の皆さまが排出CO2を削減した量


➡ 約10トン
これは、杉の木約1,168本が1年間に吸収するCO2量に相当します。(※)

OKIPPAバッグ・付属品のこだわりをまとめた図解ページがオープンしました!

OKIPPA特長
OKIPPAバッグ、付属品、サービスのこだわりポイントを、項目別にまとめたページをオープンしました。ご利用中のOKIPPAをフル活用いただくためにも、一度チェックしてみてください。
▶ OKIPPAだから解決できることをみてみる

1: OKIPPAバッグの機能

以下の項目別にご説明しています。

  • どうして丈夫なのですか?
  • セキュリティ対策は?
  • 具体的なサイズ・容量は?
  • 取り付け
  • 付属品の機能
  • 充実サポート

▶ 今ご利用方法でOKIPPAでお困りの方のための動画マニュアル(こちら
ただいま新しい内容の動画を鋭意制作中です!

2:制度やしくみのメリット

バッグ自体の機能以外に加え、制度の側面でのOKIPPAならではのメリット、また付属品での工夫があります。

【1】集合住宅での置き配、OKIPPAなら安心な理由

国土交通省と経済産業省は2019年3月、社会問題化した再配達問題の解決のために「置き配検討会」(*1)を設置しました。
5回目の2020年3月の検討会資料(*2)において国土交通省から、「集合住宅での共用部分での置き配の利用について、共用部分に避難の支障とならない少量または小規模の私物を暫定的に置く場合は、(消防法における)法的問題にならない」との見解が公表されています。

【2】OKIPPA利用の場合は、郵便局への申請が免除されます

日本郵便から届く配達物に関して、「宅配ボックス」での受け取りを希望する場合は通常、利用申請として「指定場所配達に関する依頼書」を、自宅の配達エリアの郵便局の窓口に提出する必要があります。ただし、OKIPPAバッグをご利用の場合は「指定場所配達に関する依頼書」は、申請不要となっています。
※日本郵便の「置き配」に関する説明(こちら
※各申請書類のダウンロード、OKIPPAの取り扱いについては(こちら
宅配ボックス受け取りについての郵便局への申請について詳しい解説は(こちら

3:配送員の方にOKIPPAを問題なくご利用いただくための周知

①配送員向けプラカード
OKIPPAを使ったことがない配送員の方も現場で理解して使用することができる配送員向けプラカードの使用を推奨しています。

②付属シール
専用ロックと玄関インターホン部分には付属のシールを貼ることをお勧めしています。付属品セット
専用ロック用シールを貼っておくと、配送員の方が専用ロックの操作をスムーズに行うことができます。
玄関インターホンに「玄関口に宅配ボックスがあります」シールを貼っておくと、配送員の方にOKIPPAバッグに気づいてもらいやすくなります。

どうしても配送員さんがOKIPPAに入れてくれない….とお悩みの方は、ネット通販で商品注文時に、住所欄や備考欄などに「OKIPPA預入希望」と追記することと一緒にシールを貼ってみてください。

「OKIPPA付属品ショップ」
「配達員向けプラカード」や「インターホンシール(専用ロックセットの一部)」など、故障や引越し等で単品で必要になった付属品は、お好きな時にいつでも、付属品ショップで購入いただけます。

さらに、OKIPPAバッグの中古品も単品で少しお得な価格で購入が可能です。
1日に2つ以上の荷物を受け取ることが多いという方は、ぜひチェックしてみてください!

▶「OKIPPA付属品ショップ」をみてみる
※ 「OKIPPA付属品ストア」は「OKIPPA付属品ショップ」に名称変更いたしました。(2022/3)

4:荷物を守るサポートプラン

  • 「月額継続コース」※1(無料盗難補償・付属品/バッグ無償交換サービス)(こちら
  • 「買い切りコース」※2 有料オプション「買い切り有料サポート」※3 こちら
  • 「買い切りコース」無料オプション「買い切り無料サポート」※3 こちら

5:皆さまのメリット

  • ご利用者さま、配送員さま、EC販売者さまそれぞれのお立場でのOKIPPAの利点
  • ご検討者さま、ご利用者さまからのご質問への回答
  • 実際に利用された配送員の方のご感想をグラフでご紹介

※1「月額継続コース」は2021年10月31日をもってサービスを終了いたしました。(2022/2追記)
※2「買い切りコース」という用語は、2021年10月31日の「月額継続コース」サービス終了に伴い使用を停止いたしました。OKIPPAバッグご購入は「(旧名称)買い切りコース」を意味します。(2022/2追記)
※3  ※4 2022年2月1日の「OKIPPA plus」開始に伴い、「買い切り有料サポート」は「有料サポート」に、「買い切り無料サポート」は「無料サポート」に名称を変更いたしました。(2022/2追記)

▶ くわしいユーザーサポートFAQ(こちら

▶ 「OKIPPAだから解決できること」をみてみる

SDGsにフォーカスしたテレビ番組でOKIPPAを紹介いただきました

OKIPPAラインアップ
SDGsを支援する思いを込めて、世界をよりよく変えていこうと努力を続ける企業や団体、個人の「志」をテーマにしたドキュメンタリー番組『SDGsファイル「チェンジ・ザ・ワールド」〜世界を変える志〜』で、ご紹介いただきました。

再配達をなくす「置き配バッグOKIPPA」
[SDGs ゴール11:住み続けられるまちづくりを]
2021/4/28(水) 22:58〜23:00テレビ東京

OKIPPAを愛用くださっているお客様ご自宅でのご様子、お客様のご感想、採用いただいた相模原市環境経済局ご担当者様のコメント、そして代表内山のサービス開発に込めた思い、OKIPPAを皆さまに使っていただくことで、実現したい社会のイメージなど
短い時間ですがOKIPPAの意味が映像に凝縮されています。ぜひご覧になってみてください。
OKIPPAご紹介の回の映像こちら
※フルバージョンがご覧いただけます(約2分間)

番組について(テレビ東京)
『SDGsファイル「チェンジ・ザ・ワールド」〜世界を変える志〜』
「もしも世界を変えることができるなら…」

(番組説明)
2015年に国連で採択されたSDGs“持続可能な開発目標”。“誰一人取り残さない”世界の実現に向けて、17の目標と169のターゲットからなる2030年までに目指すべき世界共通の目標です。
いま困難に直面している人たちのために、情熱を込めて作った製品やサービス、あるいは取り組みを取材しながら、主人公の思いが世間の常識を覆し、未来の世界をどう変えようとしているのかを伝えていきます。
▶全バックナンバー映像(こちら
▶「チェンジ・ザ・ワールド」番組HP

OKIPPAとSDGsのつながりとは?


OKIPPAをご利用いただくことで皆さまが再配達削減に貢献されていらっしゃると、毎月ご案内しているのですが、では、再配達削減が具体的にどのように、今あちこちで聞く「SDGs」や「気候変動の対策」につながっているのでしょう?

Yperが2020年1月~2月に大阪府八尾市と共同で実施したOKIPPA利用の実証実験では、OKIPPA利用による置き配の浸透によって、再配達率が7割以上削減できました。(*3)(*4)

このようにOKIPPAを利用すれば確実に再配達を削減できるのは、OKIPPA利用で再配達を回避することで、再配達時のトラックからの余計なCO2排出を抑制するためです。ではどのようにしてCO2排出が削減できるのでしょうか?

再配達のために配送車両を走らせると、1回で荷物を配送する場合に加えて余分なCO2が排出されることになります。一般的な配送トラック(ガソリン/営業用小型車)での再配達によるCO2排出量を概算すると下記のようになります。国交省発表(*5)の計算式を使って、実際の数値は2020年の数値を当てはめてみると…

2019年の宅配便取扱個数を43億2349万個(国土交通省発表
2020年10月の再配達率 11.4%(国土交通省発表
43億2349万個 x 0.58km/個 x 11.4% x 1t x 808/1,000,000 t-CO2/t・km
=230,982 t-CO2c

23万トンと言われてもピンとこないかもしれませんが、日本人1世帯当たり(平均世帯人数 2.31人)が普段の生活の中で家庭から排出するCO2量は年間2.72t-CO2になるので(*6)宅配物の再配達だけで、約8.5万世帯がご家庭から年間に排出するCO2量と同等となります。そう考えると結構大きいですよね。

こうしたCO2の排出を、受け取り方をちょっと工夫することで手軽に抑制できる方法が置き配、OKIPPAの利用です。
ではさらに、今、OKIPPAで再配達を削減すること、つまり再配達時のCO2排出を削減する必要があるのはなぜでしょう?

伸び続けるEC利用に伴う再配達率の推移

荷物
インターネット通販(EC)利用は、2019年度特に物販分野でさらなる伸びを続けており、今も増加の一途を辿っています。(*7) 2020年春の新型コロナウイルス感染症拡大を受け、EC利用を減退させる要因はなく、おうち時間を有意義に過ごすための新たなECサービスが生まれています。

一方の宅配荷物の再配達率は、2018年9月のOKIPPA販売開始時の約16%以降徐々に低下し、2020年4月には6.4%にまで下がっていましたが(*8)、昨年10月時点では約11.4%まで増加しました(*9)現状のままEC利用が増加し続けると、高い確率で再配達率は再び10%以上で増加を続けるとYperでは予測しています
(グラフ1ご参照)
再配達率の推移グラフ

また、再配達率の減少は、実際に多くの現場配送員にとっての適正な賃金の支払いや心身の負荷軽減といった労働環境の改善にも繋がることがわかっています。(*4)(*10)前述した実証実験で対応くださった95%の配送員さんがOKIPPAの普及を望んだという結果も出ています。

たとえば、当日に必ず届けなければならない荷物が集中する父の日、受取る人が一度で受取ることができず再配達が重なると、配送員さんは残業となります。父の日の数日前の配達指定をすると、配送員さん側で配送プランを調整できるのです。
父の日だけでなく、1日に配達が集中することが判っている日に配送指定をすることを避ける、私たちが簡単にできることの一つです。

置き配(OKIPPA)や宅配ボックスを使って再配達を削減する

以下は、上記でご説明したように、OKIPPAを使うことが実際の取り組みとなっているSDGs目標です。

 
目標11 (持続可能な都市) 住み続けられるまちづくりを 包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
★物流の配送効率を高める。
★配送員さんの労働環境を整備する。
目標13 (気候変動) 気候変動に具体的な対策を 気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる。
★再配達時の排出CO2を削減する。

これら2つの目標をはじめとするSDGsの目標は全部で17つあり、目標の中でより細かな169のターゲットがくわしく説明されています。
ご参考:1ページでわかるSDGsとは

SDGsというとちょっとハードルが高く感じられたり、自分にあまり関係のないことのように感じられる方もいらっしゃるのは当然かもしれませんが、今年の「アースデイ」(4月22日)前後では日本でも多くの大きなSDGsキャンペーンが実施され、SDGsが身近に感じられるようになったかとも思います。

Yperでは、昨年10月に「エシカル&サステナブルバッグOKIPPA」というビジョンで、SGDsの大きな目標の中で、私たちがOKIPPAサービスを通じて直接行うことができる「エシカルでサステナブル」なことを実行していくことにしました。
再生ポリエステルでOKIPPAを製造することもその一歩です。

▶ OKIPPAを環境配慮型再生素材RENUで製造開始 「エシカル&サステナブルバッグOKIPPA」
「くまのプーさん」デザイン サステナブル宅配ボックスOKIPPA
Yper、OKIPPAのLCAを実施、OKIPPA利用20回目でカーボンニュートラル達成を証明

置き配バッグOKIPPAや、一般の便利な宅配ボックスを活用して、これからもずっと再配達削減を続けていく必要があります。
できるだけ多くの皆さまに「楽しく自分好みに手軽に玄関前を飾っていただける宅配ボックス」として、OKIPPAを選んでいただき、長く使っていただけるためのサービスを工夫し続け、多様な使い方ができるOKIPPAを提案していく予定です。

「CO2排出削減ありがとう」OKIPPAバッグプレゼント

4月に排出を削減したCO2量、約10トンにあわせて通常柄OKIPPAバッグを抽選で5名様に、感謝の気持ちを込めてプレゼントいたします。
【当選発表】当選された皆さまには、来月末までのOKIPPA(1セット)の発送をもって当選のお知らせにかえさせていただきます。

2021年4月分のCO2排出削減ありがとうプレゼント
概要: 合計5名様に抽選でプレゼント
(通常柄OKIPPAバッグ 1個 付属品込み一式)
対象:全てのOKIPPAアプリユーザーの皆さま
受付:OKIPPAアプリ内のリンクより
〆切:2021年6月15日(火)
[補足] 荷物追跡サービスを含むOKIPPA公式アプリは2022年1月31日にサービス終了いたしました。(2022/1/31 19:00)
(OKIPPAアプリは以下からダウンロード)

プレゼントをお送りしました!

4月末に募集いたしました「3月のCO2排出削減ありがとうプレゼント」へのご応募、誠にありがとうございました。当選者5名様のお手元にはすでにOKIPPAが1セットずつ到着しているかと思います。2つ目のOKIPPAバッグとして使ったり、お友達にプレゼントしたりしていただけると嬉しいです。

【当選発表】当選された皆さまへはOKIPPA(1セット)の発送をもって当選のお知らせにかえさせていただいています。

​▶ OKIPPAバッグの「こだわり」を詳しくみる
▶ 2019年12月に仕様変更したOKIPPAバッグ新モデルの「特徴」を詳しくみる

(*1)置き配検討会(国土交通省HP)
(*2)経済産業省 国土交通省「置き配の現状と実施に向けたポイント」資料(2020年3月)
(*3) (2020年3月)大阪府八尾市と実施した実証実験で再配達7割削減に成功
(*4) (2020年5月)宅配バッグOKIPPA 95%の配送員が「普及してほしい」と回答
(*5) 国土交通省 2019年 宅配の再配達の削減に向けた受取方法の 多様化の促進等に関する検討会 報告書P5
(*6) 環境省 家庭部門のCO2排出実態統計調査(家庭CO2統計) 2019年度調査について:2019年度調査の概要レポートP4
(*7) 経済産業省「電子商取引に関する市場調査」 2020年7月22日
(*8) 国土交通省 「 宅配便再配達実態調査」 2020年6月26日
(*9) 国土交通省 「 宅配便再配達実態調査」 2020年12月11日
(*10) 補足:OKIPPAが普及することによる再配達の削減によって、配送員の労働賃金が適正に支払われるようになり(現状大手配送会社と下請け配送会社の雇用形態は個建て精算が多く、再配達になると配送完了してないので賃金が払われないことが多い)、労働環境の改善と向上、雇用の安定に繋がる。

 

荷物の配送状況の確認はこれ一つ
OKIPPAアプリのダウンロードはこちらから
※ 荷物追跡サービスを含むOKIPPA公式アプリは2022年1月31日にサービス終了いたしました。(2022/3)


(※)CO2排出削減量は国土交通省
宅配の再配達の削減に向けた受取方法の多様化の促進等に関する検討会報告書」を基に算出
算出方程式: X個 x 0.58km/個 x 25% x 1t x 808/1000000
杉の木が1年間に吸収するCO2量は、林野庁HPを参考に算出


■ OKIPPAについて
▶OKIPPAページ:https://www.okippa.life/
▶Facebook: https://www.facebook.com/YperInc
▶Twitter: https://twitter.com/OKIPPALIFE
▶Instagram: https://www.instagram.com/okippalife/


OKIPPAについて詳しく知りたい方へ

非対面での宅配物の受け取り、もう荷物を待つ必要はありません。


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